SDGs(エスディージーズ、Sustainable Development Goals):持続可能な開発目標とは、2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で2030年までに全世界で達成を目指す国際的な目標のことです。
SDGsは、いわゆる発展途上国だけを対象にしたものでも、政府や自治体のみが担い手になるのではなく、先進国、企業、個人も関係するユニバーサルなものです。
地球環境だけでなく、貧困や経済成長など広範囲にわたり扱われ、17の目標と、その達成に必要な169のターゲット、達成を図る232の指標から構成されています。
エスプールプラスは創業以来、「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」という企業理念に基づき、障がい者雇用支援サービスを通じてSDGsへの貢献に取り組んでいます。
また、当社はわーくはぴねす農園を運営すると同時に自社でも活用することで、企業活動を通じたSDGsへの貢献もしています。
わーくはぴねす農園は、主に知的・精神障がいのある方にとって働きやすい環境を提供しています。企業が農園に参画することで日本国内の貧困割合を低下させることが可能です。
収穫した野菜を有効活用し、TABLE FOR TWO等に寄付をすることで、飢餓の蔓延率が高いアフリカ・アジアの子供達へ安全かつ栄養のある給食を提供することが可能です。
わーくはぴねす農園でノーマライゼーション・ダイバーシティ研修を行い、障がいのある方と接することで障がい理解及びノウハウなどを学ぶことができます。
わーくはぴねす農園で働く障がいのある方は最低賃金以上の収入を確保することができ、経済的自立を促進することができます。働きがいのある野菜作りは、彼ら彼女らのモチベーション向上に繋がり、92%の定着率はそのやりがいを証明しています。
農園で働く障がいのある方は、12~13万/月の安定的な収入を得ることで経済的な社会参画が可能となります。そして農業という分野は、作る野菜の種類・質を上げることで本人のスキルアップを実現しやすく、障がいのある方の能力強化を支援します。
当社においてもわーくはぴねす農園を活用しており、農園にて合計28名の障がい者従業員を雇用しています。知的重度の障がいのある方を中心とした雇用を行うことで、日本国内の貧困割合の低下や経済的自立の促進、ダイバーシティ教育など企業活動を通じてSDGsに貢献しております。