障害者雇用における助成金コンサルティング

障害者雇用における助成金制度とは

障害者雇用の助成金制度とは、障害者を雇用するにあたり企業にかかる一時的な経済負担(施設や設備のメンテナンスや、雇用管理などにかかる費用など)を軽減をし、障害者の新規での雇用や雇用の継続を目的とした制度です。
この助成金制度にはたくさんの種類があります。

障害者雇用における助成金の種類

1.特定求職者雇用開発助成金

特定就職困難者コース

高年齢者や障害者等の就職困難者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(雇用保険の一般被保険者)として雇い入れる事業主に対して助成されます。

発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース

発達障害者や難治性疾患患者をハローワーク等の紹介により、継続して雇用する労働者(一般被保険者)として雇い入れる事業主に対して助成されます。

障害者初回雇用コース

障害者雇用の経験のない中小企業(障害者の雇用義務制度の対象となる労働者数45.5~300人の中小企業)が障害者を初めて雇用し、当該雇入れによって法定雇用率を達成する場合に助成されます。
これは、中小企業における障害者雇用の促進を図ることを目的としています。

上記の助成金を受給するためには、それぞれいくつかの要件を満たすことが必要です。

2.トライアル雇用助成金

障害者トライアルコース

ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、就職が困難な障害者を一定期間雇用し、その適正や業務遂行可能性を見極め、求職者及び求人者の相互理解を促進すること等を通じて、障害者の早期就職の実現や雇用機会の創出を図ることを目的としている助成金です。

障害者短時間トライアルコース

継続雇用する労働者として雇用することを目的に、障害者を一定の期間を定めて試行的に雇用するものであって、雇入れ時の週の所定労働時間を10時間以上20時間未満とし、障害者の職場適応状況や体調等に応じて、同期間中にこれを20時間以上とすることを目指すものをいいます。

上記の助成金を受給するためには、それぞれいくつかの要件を満たすことが必要です。

3.障害者雇用安定助成金

障害者職場適応援助コース

職場適応・定着に特に課題を抱える障害者に対して、職場適応援助者による支援を実施する事業主に対して助成されます。
これは、障害者の職場適応・定着の促進を図ることを目的としています。

中小企業障害者多数雇用施設設置等コース

障害者の雇入れ等に係る計画を作成し、当該計画に基づき障害者を5人以上雇用するとともに、障害者の雇入れに必要な事業所の施設・設備等の設置・整備をする中小企業である事業主に対して助成されます。
これは、中小企業における障害者の一層の雇用促進を図ることを目的としています。

上記の助成金を受給するためには、それぞれいくつかの要件を満たすことが必要です。

4.施設等の整備や適切な雇用管理の措置を行った場合

事業主が障害者を雇用するために、職場の作業施設・福祉施設等の設置・整備、適切な雇用管理のために必要な介助等の措置、通勤を容易にするための措置等を講じた場合、 その費用の一部が助成されます。上記の助成金を受給するためには、いくつかの要件を満たすことが必要です。

5.人材開発支援助成金

■障害者職業能力開発コース

障害者の職業能力の開発・向上のために、対象障害者に対して障害者職業能力開発訓練事業を行うための施設または設備の設置・整備または更新を行う事業主および対象障害者に対して障害者職業能力開発訓練事業を行う事業主に対して助成されます。

上記の助成金を受給するためには、いくつかの要件を満たすことが必要です。

6.障害者雇用安定助成金

■障害者職場定着支援コース

職場定着支援計画を作成し、「柔軟な時間管理・休暇付与」「短時間労働者の勤務時間延長」「正規・無期転換」「職場支援員の配置」「職場復帰支援」「中高年障害者の雇用継続支援」「社内理解の促進」のいずれかの措置を講じた事業主に助成されます。

上記の助成金を受給するためには、いくつかの要件を満たすことが必要です。

障害者雇用における助成金制度の注意すべきポイント

障害者雇用についての助成金にはさまざまなものがあります。その目的や受給要件などは、厚生労働省や各労働局のホームページに掲載されています。また、ハローワークが申請窓口になり審査を行うものもあります。

要件をしっかりと確認された上で申請することが必要です。

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